利息+手数料等の総負担が少ない順にランキング!!毎月初めに最新の住宅ローン金利(新規)を更新します。
2024年9月4日現在の金利です。
今月の住宅ローン金利の傾向と住宅ローン関連ニュース
9月のフラット35は、8月に比べて0.03%金利を引き下げています。
フラット35は2か月ぶりに金利が下がっています。
固定5年の住宅ローンは、8月から0.05%程度金利を引き下げた銀行が多いです。
固定10年の住宅ローンも8月と比べると、0.05-0.15%程度金利を引き下げています。
変動金利は9月に変化はありませんでしたが、大手銀行の5行は日銀の追加利上げを踏まえて、短期プライムレート(短プラ)の引き上げを9月に予定しています。
これに伴い短プラを指標としている変動金利の引き上げが懸念されるため、変動金利の住宅ローン借入を検討、もしくは変動金利ですでに住宅ローンを組まれている方は今後の動向が気になるところですね。
フラット35は2022年10月から、金利引下げメニューごとにポイントがあり、合計ポイント数に応じて金利引下げ内容(引下げ幅及び引下げ期間)が決まる新金利引下げ制度「ポイント制」があります。
またフラット35にも新しく「子育てプラス」が誕生しました。【フラット35】子育てプラスは2024年2月13日以降の資金受け取り分から適用されます。
【参考】【速報:2024年度税制改正大綱】住宅ローン減税など子育て世帯・若者夫婦世帯には今年だけの特例優遇も! | 家づくりコンサルティング
https://iecon.jp/tax/special-credit-for-housing-loans-2024/
金利動向が気になる今、もっともお得な住宅ローン選びが重要です。
家づくりコンサルティングでも状況をウォッチして、家づくりに役立つ情報をご提供してまいります。
住宅ローンの特性やリスクについて知りたい方はこちらも参考になります
住宅ローンランキングについて
住宅ローンの種類はとても多く単純に金利だけの比較はできません。
金利が低くても、手数料、保証料、特約手数料、団体信用生命保険料などの諸費用が多いと、結局私達の負担は増えてしまいます。
「どこの住宅ローンを選べばいいの?」という疑問にお答えするため、以下の条件で公平に判断しランキングしました。住宅ローン選択の際に参考にして下さい。
どのように住宅ローンの比較をすればいいのか?住宅ローンを比較するポイントについて、「住宅ローンを比較するとき気をつけておきたいポイント」のページでまとめています。
- 利息+諸費用の総額が最も少ない順にランキングしています。
- 諸費用に登記費用、印紙代は含んでいません。
- 金利固定期間で判定しています。
- 金利引き下げ幅の条件は各金融機関により異なります。最大引下げした場合の住宅ローン金利でランキングしています。
- 関西エリアを想定しています。
なお、当社独自の調査によりランキングしていますので、住宅ローンを選択される際にはご自身で金利等の確認を行い判断して頂きますようお願いいたします。
35年固定 住宅ローン
9月のフラット35は、8月から0.03%金利を引き下げました。
なお、下のランキングでは『フラット35S』は含めておりませんことをご了承ください。
10年固定 住宅ローン
固定10年の住宅ローンも8月と比べると、0.05-0.15%程度金利を引き下げています。金融機関により引き下げ幅が大きく異なっており、今月も住宅ローンランキングの順位が入れ替わりました。
5年固定 住宅ローン
5年固定の住宅ローン金利も、8月から0.05%程度金利を引き下げた銀行が多いです。
住宅ローンランキングを見て悩んでしまったら
今月以前の住宅ローンランキングの概要を2013年11月より掲載しています。→今月以前の住宅ローンランキング
住宅ローンの比較は難しいですよね。借入金額が大きいのでどうしても金利が気になります。
でもこの住宅ローンランキングをご覧いただくと、金利が低いからランキング上位にくるわけではないことが分かりますよね。
では、住宅ローンをどうやって比較すればいいのか?その方法についてはこちらのページで詳しく説明しています。
また、住宅ローンランキングをご覧いただいて、どの住宅ローンを選ぶべきか、どの金融機関を選ぶべきか、ご相談されたい方はご連絡をお待ちしております。