「おしゃれなダイニングで夕食を家族で食べたい!!」
「明るいリビングでママ友とティータイムを楽しみたい!!」
「家族が楽しく暮らせる家にしたい!!」
新しいマイホームへの憧れが日増しに大きくなってきていることだと思います。
ちなみに、私が子供の頃に住んでいた一戸建ては欠陥住宅でした。
夏、2階西側にあった私の部屋は、暑さと蚊の襲撃で頻繁に夜中に目を覚ましていました。飼っていたハムスターは学校から返って来たら暑さで死んでいました。雨が降ると雨漏れするので、天井や壁はシミだらけでした。
家族のために、幸せな住宅購入をしたいですね。
今住んでいる家が古くなったので建て替えをしたい。
子供と二世帯住宅に建て替えたい。
空いている土地があるのでそこに新築したい。
土地を購入したので新築住宅の建築を考えている。
建築地があって新築一戸建てを検討されているときに、失敗しない家づくりの流れをお教えします。
失敗しやすい住宅購入の流れ
- マイホーム情報収集のために資料請求と展示場見学
- 収集したマイホーム情報から自分たちの家づくり予算をイメージ
- 商談・契約する
よく住宅情報誌では「まずは情報収集」と書いているようです。
じつは、これが住宅購入の一番の失敗のもとになります。
マイホーム情報収集に時間をかけてもムダな理由
真剣にマイホームの情報収集をしているお客様をたくさん見てきましたが、ほとんどの方が最後には同じようなことを言います。
「何を選んでいいか分からなくなってしまいました・・・。」
「疲れてしまいました。すこし時間をおきたいと思います・・・」
住宅展示場を廻ったり、カタログの資料請求をしたり、インターネットで調べたり・・・マイホーム情報収集に大変な時間と労力をかけた結果、多くの方は同じような言葉を言われます。
インテリアのこと、建築法規、住まいの税金、資金計画、住宅ローン、間取り、省エネ、長期優良住宅、最新設備のこと・・・
建築・不動産・金融・税制それぞれに専門家がいるくらい奥が深いわけですから一朝一夕にマイホームの情報収集は難しいのが現実です。
時間と労力をかけた割には決定打が集まらない。
これがマイホームの情報収集の難しいところです。
うまくいくマイホーム情報収集のコツ
それでは、どうしたらマイホーム情報収集を効率よく行うことができて家づくりがうまくいくのでしょうか?
マイホーム情報収集は専門家に任せて、あなたは別の事に時間を使うということです。
優秀な住宅営業マンが担当に付いてもらう事で無料で専門家を利用する事が可能になります。
住宅営業マンは売り込みが多そう。
住宅営業マンにいきなり会うのはなんか怖いなぁ。
とくに優秀な住宅営業マンだと上手くだまされて契約させられるのでは?
そんな不安をもってしまいますよね?
だからとりあえず「住宅メーカーの資料請求をしてみる」「住宅展示場に行ってみる」ということになってしまうのかもしれません。
住宅展示場に行ったりカタログ請求をすると、お客様アンケートを取得した住宅営業マンがあなたの営業担当になるという住宅業界の慣習があります。
実は、これが一番危ない家づくりで失敗するポイントです。
今の世の中、優秀な営業マンほど売り込みはしないのです。
売れている営業マンほどお客様の価値観を深く理解し、しっかりとした住まいの提案をしてくれるので、強引な売り込みは必要ありません。優秀で売れている住宅営業マンはお客様からの評判も良いので、OB客からの紹介も多くなってきます。
住宅展示場へ見学に行ったり資料請求をすると、紹介で忙しい優秀な営業マンに当たる確率は低くなり、売れていないイマイチな住宅営業マンが登場する確率が高くなってしまうのです。
下手に情報収集すると、 売れていないイマイチな住宅営業マンに追いかけ回される可能性が高くなります。
商談するすべてのハウスメーカーの住宅営業マンがイマイチだったら、イマイチな住まい提案の中から少しマシな住まいの提案が良く見えてしまうという錯覚に陥ってしまうかもしれません。
そうならないためにも、まずあなたのライフプランや価値観を深く汲み取ってくれる優秀な住宅営業マンを家づくりパートナーに付けて、あなたに必要なマイホーム情報は優秀な住宅営業マンの経験やネットワークを利用するのがお勧めです。
マイホームを建築したお知り合いの人で担当になった住宅営業マンがとても優秀な営業マンだったら紹介してもらいましょう。
そのような知り合いは居ないという場合は、当社のこれまでの経験と人脈を活用して、大手ハウスメーカーの優秀な住宅営業マンを紹介するサービスを行っていますのでご利用ください。ご利用は無料です。
詳しくは、住宅営業マンドラフトシステムをご覧ください。
失敗しない住宅購入の流れ
では、どのような住宅購入の流れが良いのでしょう。
- 『ライフプランに合った家づくり可能予算』を把握する
- 優秀な住宅営業マンを担当に付ける
- 質の高い家づくり提案の中から比較検討する
この流れであれば、自分たちの予算に合った、しかも質の高い家づくり提案の中から、自分たちの希望に合った理想のマイホームづくりに近づきます。
1 『ライフプランに合った家づくり可能予算』を把握する
先日、ある住宅展示場にある「住宅ローン無料相談」に行ってみました。
そこに座っていたのは○○銀行の行員でした。
私:「いくら住宅ローンが借りられますか?」
銀行員:「去年の年収はおいくらですか?」
私:「○○万円くらいです。」
ある表を見ながら、
銀行員:「○○○○万円は借りることができますよ」
これって銀行が貸してあげるっていう金額ですよね?
信用情報が心配な方はいくら貸してもらえるのかは気になるポイントだと思いますが、多くの方が住宅ローン相談で知りたいのは、将来の教育費や趣味の事、老後の生活などの支出と、これから先の収入から考えて、自分たちがいくらまでの住宅ローンなら大丈夫なのか?ではないかと思います。
昨年の収入からではなく、将来の収入と支出から考える
将来の収入はある程度決まってしまいますが、一生涯で出ていくお金はコントロールする事が可能です。マイホームを購入すると、抑えるべき支出は、税金・ローン利息・メンテナンス費・保険料、そして光熱費です。これらの項目は家づくりの考え方次第で大幅に削減できます。
生活費や教育費、趣味の費用などは、どちらかというと掛けるべき支出だと考えています。人生が楽しくなる生きがいに繋がる支出なので、ここは出来る限り守りたい支出ではないでしょうか?
これらの支出を考慮して、家づくり可能予算の第一段階が把握できるようになります。
人生の途中で赤字になってしまう
生涯収支だけが合っていてもまだ問題は残っています。
それは、人生の途中で赤字の時期がある場合です。
すなわち、貯蓄残高が将来マイナスになる計画も注意が必要です。出産育児の時期やお子様の教育資金、車の買換え、家族で海外旅行等 一時期にたくさんの支出が集中してしまうと、 たとえ生涯収支がプラスでも、 貯蓄残高がマイナスになることがあります。
このように、これからのお金の流れをシミュレーションをするのがもっとも確実です。将来のお金の流れの事をキャッシュフローと言います。エクセルなどの表計算ソフトを使ってシミュレーションをかけられると良いと思います。
なお、有料にはなりますが、以下のような場合は、家づくりコンサルティングでご相談を承っております。
- パソコンは苦手
- 漠然と考えている家づくり予算が本当に正しいのかどうかを判断したい
- 自分達のシミュレーションでは心配
- 家づくり専門のファイナンシャルプランナーに相談したい
家づくりコンサルティングでは、住宅購入希望者向けのシミュレーションソフトを使ってライフプラン診断を行います。
家づくり可能予算をより確実にしたい方は住宅購入ライフプラン診断のページをご覧下さい。
2 優秀な住宅営業マンを担当に付ける
あなたのライフプランから家づくり可能予算を把握できれば、ハウスメーカーと営業マン選びです。
しかし、前述のとおり、資料請求をしたり、住宅展示場に行ってはいけません。最初にお客様のアンケートカードを取った 住宅営業マン があなたの担当になってしまうという住宅業界のルールがあります。どこのハウスメーカーでもこのルールは存在します。
繰り返しになりますが、マイホームを建築したお知り合いの人で担当になった住宅営業マンがとても優秀な営業マンだったら紹介してもらうのが確実です。
そのような知り合いは居ないという場合は、当社のこれまでの経験と人脈を活用して、大手ハウスメーカーの優秀な住宅営業マンを紹介するサービスを行っていますのでご利用ください。ご利用は無料です。
詳しくは、住宅営業マンドラフトシステムをご覧ください。
優秀な住宅営業マンの選び方についてさらに詳しく知りたい方は、住宅営業マンの賢い選び方も参考にしてみて下さい。
3 質の高い家づくり提案の中から比較検討する
あなたのライフプランに合った家づくり可能予算を目安に、各ハウスメーカーの優秀な住宅営業マンからの質の高い提案を比較検討してきます。
比較検討の為には、実際に建っている家を見学したり、工場や建築現場を実際に見てどこのハウスメーカーにするのかを判断すると良いでしょう。
各ハウスメーカーから住まいの提案を比較するのはとても楽しいと思います。マイホーム購入は人生の一大イベントなので、存分に楽しみましょう。
家づくりコンサルティングがお手伝いできる家づくりの流れ
理想的な住宅購入の流れについてご説明させていただきました。
実際、私は数多くの住宅営業マンに会ってきました。そして、住宅営業マンによって、本当に住宅の良し悪しが決まってしまうのだなぁと実感しています。
少しでも多くの方に、失敗なく、幸せな家づくりをしてもらいたい。それが当社の願いでもあります。
最後に、家づくりの流れの中で、家づくりコンサルティングがお手伝いできることをご紹介させていただきます。