子供部屋のレイアウトは大切です。
子どもが立派に成長するかどうかは、子供部屋のレイアウトに大きく左右されることがあるんです。
現在、中学生の4人に1人がうつ病の症状があると言われていますから驚きです。
インターネットやゲームの影響でコミュニケーション能力が劣ってきていることがその原因のひとつだそうです。
そんな時代だからこそ、子どもが賢く育つ環境を整えるのは親の役目ですよね。
東大に合格した子どもが育った間取りは、勉強する場所が子供部屋ではなくリビングルームであることが多いそうです。もちろん一概にそうとは言えませんが、小さなときから親が勉強を見てあげる環境、勉強を一緒にできる環境というのがいいようです。
逆に、少年犯罪を犯してしまった子どもが育った間取りは、とても閉鎖的で家族とのコミュニケーションが取りにくい間取りであることが多いそうです。
子供部屋のレイアウトに正解はありませんし好みもあります。子供部屋のレイアウトを考えるときには、子供部屋だけを見るのではなく家全体で子供の教育環境を考えていきたいですよね。
子供部屋のレイアウトは住宅展示場が参考になります
子供部屋のデザインやレイアウトはさまざまです。
最近では、子供が小さい頃はキッチンの近くに置いた学習机やダイニングテーブルで勉強、寝るときだけ子供部屋で、と考え、子供が成長してきたときにリフォームをしやすい間取りにしておく、などいろいろな子供部屋の考え方を反映させた間取りが住宅展示場には用意されています。
住宅展示場で写真を撮らせてもらいました。
メルヘンチックな女の子向けにはこんなレイアウト。
うちの娘が見たら喜びそうな色使いとレイアウトでした。
ちなみに私が気に入ったのはこちらです。
家族共用のオープンスペース。階段の踊り場部分に作っていました。
階段の吹き抜けを使って壁には大きな書庫。
これなら子供が勉強をしている隣で、お父さんお母さんはパソコンで仕事をしたりネットをしたりできます。一緒に宿題も見てあげられますよね。
子供の成長に合わせた子供部屋のレイアウトを考えるのははじめての家づくりではなかなか難しいもの。
家づくりコンサルティングでは、経験豊富で子供の教育環境も一緒に考え適切なアドバイスをくれる優秀な住宅営業マンを紹介しています。