住宅ローンの借り換えをしようとすると数十万円のコストがかかってしまいます。抵当権設定登記、事務手数料、保証料などの費用です。それでも住宅ローンを借り換えしたいというのには理由があるからですよね?
住宅ローンの借り換えをしたい主な理由は?
住宅ローンの借り換えをしたい大きな理由は2つ!
- 金利が下がるとき、低金利のローンに借り換えたい
- 金利が上がるとき、固定金利に借り換えたい
このことに気がついて、「住宅ローンの借り換えをしたい!」と思った方は素晴らしいです!
今、このページをご覧になっているあなたも、住宅ローンの借り換えの必要性を感じてこのページにたどり着いたことと思います。
あなたの住宅ローンは変動金利の住宅ローンですか?3年や5年の短期固定金利の住宅ローンですか?
あなたの住宅ローンが金利上昇時にはどうなってしまうのかを確認しましょう。
もしくはあなたの返済中の住宅ローンはフラット35などの長期固定金利ですか?
世の中が低金利と言われている今、借り換えをしたほうが総返済額を計算すると得かもしれませんよ。
住宅ローン金利が何%まで上がったら借り換えたほうが得なのかもシミュレーションで分かります。
住宅ローンを借り換えるときに気をつけること
住宅ローン借り換えのシミュレーションをするときに気をつけないといけないことがあります。
それは住宅ローン借り換え時、登記費用や事務手数料、保証料などの諸費用がかかること。
諸費用は各金融機関によって異なります。
住宅ローン借り換えのシミュレーションをするときには、諸費用も含めた総返済額で必ず比較をするように注意してくださいね。
住宅ローンの借り換えをしたほうが良いの?
「金利が上がりそうに思うんです。今のうちに固定金利の住宅ローンに借り換えたいのですが、どうすれば良いでしょうか?」
3年固定金利の固定期間が終了をむかえるMさん(奥様)からの相談でした。子供さんは4歳の可愛い女の子。
「これから子どもの教育費がかかるでしょう。そのときに金利が上がって教育費を払えなくなるのではないかと心配で・・・。」
なるほど、金利が上がるのは天井知らずですからね。今のうちに返済額の上限を確定させておきたいということです。
「それでは、お子さまが学校を卒業するまでの間、金利を固定しておけばいかがでしょうか?」
全期間固定金利の住宅ローンで借り換えるよりも、20年固定金利で借り換えたほうが金利が若干低いんです。
そこで条件に合う20年固定金利の住宅ローンをピックアップし住宅ローンの借り換え審査を受けることに。現在の金利は1%を少し越える超低金利でしたので、20年固定金利の住宅ローンに借り換えると月々返済は約2万円ほどUPしてしまいます。
しかし、金利上昇でいったいいくらの返済になるのか分からない不安に襲われながら生活するより、今の時点で返済額が確定しているほうが安心ということで住宅ローンの借り換えを実行!!
審査がとおり借り換えが完了してホッとした表情のMさんが印象的でした。
このように、総返済額を下げるために住宅ローンの借り換えをするだけでなく、将来の家計全体のことも考えて、それぞれのご家庭にとって最適な住宅ローンの借り換えを考えることが大切です。
家づくりコンサルティングでは、すでに家を建てられた方向けに、現在返済中の住宅ローン借り換え相談・診断を行っています。